2006年 11月 18日
クラッチ交換 |
クラッチ交換しました。オイルはそれほど汚れていませんでしたし、クラッチもまだ使えそうでしたが交換しました。クラッチ板だけの交換だとTLM220の場合ロックナットレンチなどの特殊工具など必要がなく、難易度としてはそれほど高くない作業ですが・・・鬼門があります。
それは・・・クラッチカバーが張り付いていてなかなか取れなくて、プラハンで「ガ〜ン」と叩いて割ってしまう事でしょう! 割ったら一週間は立ち直れないだろうなぁ・・・気長にコツコツ5分くらい叩いてると「ボコボコ」言い出して剥がれます。ダウエルピンが入っていない場所を叩くのがコツでしょうか?(シリンダーの交換の場合もフィンを叩いて欠いてしまう事だけすまいと慎重にはずしました。)
あと注意すべき点は残ったガスケットを丁寧に剥がして、表面を砥石で磨いて組み付ける事。クラッチにオイルを塗って組み付ける事。クラッチのスプリングを止めてるボルトも締めすぎないこと。ケースのネジを思いっきり締めてねじ切らない事くらいですね・・・
<今まで交換したものまとめ>
新品
●ピストン
●ピストンリング
●シリンダーガスケット
●リードバルブガスケット
●前後車輪のベアリング
●キックペダルのオイルシール
●クラッチ板6枚
中古
●シリンダー
●シリンダーヘッド
<これから交換すべきもの>
■オイルポンプのシャフトのギヤの摩耗が激しかったので、
赤城から帰ったら交換すること。
■タイヤ前後
バラして組んでいくと、キズがいっぱいある割りには、泥やオイル汚れ
がなくなって来て、ぱっと見た感じのたたずまいが良くなって来ます。
明日晴れれば、フロントフォークのオーバーホールでもするかなぁ・・・。
by hypermoto
| 2006-11-18 19:41
| HONDA TLM220R