2006年 08月 23日
キャトルのフロントグリルの割れの修理 |
画像が解りにくいのですがフロントグリルのライトの回りに割れがあります。こんな所を修理するのに一番良いのはプラリペアなのですがしまい込んでしまいどおしても見つかりません。最近は模型屋さんなんかにも置いてありますので、買いに行ってもいいのですが、あるのに買うなんて・・・・できません。故に今回はエポキシ系の接着剤で修理します。使った接着剤はクイックメンダー。ホームセンターなんかで売っています。
もう一か所はヘッドライトの上下方向調整用のレバーが飛び出てくる穴の細い橋の部分が割れてなくなっていたので、テープでエポキシの流れ止めダムを作ってエポキシとFRP用のガラスマットの破片を練り込み鋳込みます。写真は裏からみた時の画像です。
方向を変えて表面からみるとこんな感じです。エポキシの接着剤の粘度が高くはみ出しは少ないのですが、細い隙間に流し込むのは至難の業。こういう作業は粉のプラリペアが断然優位です。エポキシ系の接着剤はプラリペアより粘りのあるものがあるので、衝撃に強いかもしれませんが、プラスチック同士を溶かして付けるというより、隙間に入り込んで固まる接着剤だと思います。接着という観点のみからだとABSの接着にはプラリペアが有利でしょう。
一番上の画像の割れも一度割れにそってV字に溝を掘ってプラリペアが一番簡単な補修ですが、今回はガラスマット+クイックメンダーです。
テープを取って形を整えます。裏面は強度を考えアーチ状に分厚くしています。
ちょっと汚れていますが、表面から見るとこんな感じ。あとはマットブラックを塗ればできあがり。
フロントグリルを留めるネジが一本取れていましたので、ボルトを切ってエポキシ接着剤を塗り差し込み固定します。
もう一か所はヘッドライトの上下方向調整用のレバーが飛び出てくる穴の細い橋の部分が割れてなくなっていたので、テープでエポキシの流れ止めダムを作ってエポキシとFRP用のガラスマットの破片を練り込み鋳込みます。写真は裏からみた時の画像です。
方向を変えて表面からみるとこんな感じです。エポキシの接着剤の粘度が高くはみ出しは少ないのですが、細い隙間に流し込むのは至難の業。こういう作業は粉のプラリペアが断然優位です。エポキシ系の接着剤はプラリペアより粘りのあるものがあるので、衝撃に強いかもしれませんが、プラスチック同士を溶かして付けるというより、隙間に入り込んで固まる接着剤だと思います。接着という観点のみからだとABSの接着にはプラリペアが有利でしょう。
一番上の画像の割れも一度割れにそってV字に溝を掘ってプラリペアが一番簡単な補修ですが、今回はガラスマット+クイックメンダーです。
テープを取って形を整えます。裏面は強度を考えアーチ状に分厚くしています。
ちょっと汚れていますが、表面から見るとこんな感じ。あとはマットブラックを塗ればできあがり。
フロントグリルを留めるネジが一本取れていましたので、ボルトを切ってエポキシ接着剤を塗り差し込み固定します。
by hypermoto
| 2006-08-23 10:47
| ルノーキャトル