2018年 01月 21日
B&O Beosound Century カセットデッキ部修理 |
車の修理のブログのつもりが、最近は寒いので駐車場に行けずに、部屋の中で壊れた家電ばかりを修理しています。昔なら絶対に(確信をもって)直せなかった家電が、いまではインターネットにより修理が可能となった、ebayとアメリカの古いオーデォの部品を販売しているサイト(いまだに8トラックの部品を販売している)海外の互助会的フォーラム(膨大な知識の蓄積)および国内のカセットデッキマニアの詳細な修理ブログのおかげだ。また三次元CADとフリー及びシェアウエアを使い部品を3Dプリンターで部品を出力可能になったことも大きいです。
そんなこんなで、また壊れたオーディオを引き取ってきましたよ。B&O Beosound Centurです。B&Oの入門機で、といっても当時25マンくらいしたはずです。お金持ちはリビングにはBeosound 9000。寝室にBeosound Centurを置いたりしていたのしょう。ちなみにBeosound 9000は私の憧れのオーディオで、そのコンセプトに感銘を受けました。CDが6連装できるのです。日本の商品の場合黒い箱に300枚CD入りますってことなんですけどね。300枚は300枚ですごいですけど・・・300枚入れられるより6枚入ってこのスタイル。北欧と日本の住環境の違いってのも大きいと思いますが、日本のオーディオだって輸出されていたわけですしね。またジュークボックスになじみがあり、魅せるチェンジスタイルってのに思い入れがあるか無いかも違いを生んだかもしれませんね。9000についていろいろ書いてしまいましたが、買ってきたのはCenturyです。
そんなこんなで、また壊れたオーディオを引き取ってきましたよ。B&O Beosound Centurです。B&Oの入門機で、といっても当時25マンくらいしたはずです。お金持ちはリビングにはBeosound 9000。寝室にBeosound Centurを置いたりしていたのしょう。ちなみにBeosound 9000は私の憧れのオーディオで、そのコンセプトに感銘を受けました。CDが6連装できるのです。日本の商品の場合黒い箱に300枚CD入りますってことなんですけどね。300枚は300枚ですごいですけど・・・300枚入れられるより6枚入ってこのスタイル。北欧と日本の住環境の違いってのも大きいと思いますが、日本のオーディオだって輸出されていたわけですしね。またジュークボックスになじみがあり、魅せるチェンジスタイルってのに思い入れがあるか無いかも違いを生んだかもしれませんね。9000についていろいろ書いてしまいましたが、買ってきたのはCenturyです。
画像はカセットデッキ部分をはずしてひっくり返したとこです。デッキ部からアイドラーギアへアクセスするためにヘッドをスライドさせる部品をはずそうとしたのですが、金属部品が使われておらずネジがなく、樹脂バネではめ込まれているので、折れないか心配しながらの作業で分解に気を使います。
買ってきてしばらくは動いていたのですが、突然テープが巻き込まれはじめたので分解したところ、アイドラーギアが粉砕してました。寸法を測るために触ってるだけで、モロモロと崩れていきます。この部分はゴムを巻いたプーリーのことが多いですが、Centuryは歯車でした。ゴムならベタベタになったりカチカチになったりなので、とりはずしてゴムだけ交換できますが、ギアとなると・・・部品はなさそうです。というかどんなに探しても無かったです。フィリップス製のカセットデッキでした。
補修部品が売ってないか探す
Centuryのジャンク部品を購入し部品を抜き取る
歯先を自力で修正してから全体の型を取り樹脂を流して複製
モデリングして3dプリント
補修部品を探していますがどうも無いようです。
by HyperMoto
| 2018-01-21 09:31
| Beosound Century