2017年 07月 01日
自作エンジンクレーン 9 |
今回のエンジンクレーン自作についてのまとめ
いわゆる普通のエンジンクレーンは、http://www.astro-p.co.jp/ic/jack002 脚が長くキャトルの周りに荷物が散在している環境で上手く取り廻せそうになかった。車庫が狭いのだ。以前アストロに1トンようのクレーンもあったが、今は2トン用のものしかラインナップされておらず、実物をみると非常にゴツイ。買ったとしても、何回も使うものでもなし。場所ばかりとって邪魔だろう。ハンギングチェアーでもぶら下げるには都合が良いかもしれないが、置き場所には苦労しそうだ。転売するにしてもいったいどうやって発送するのか?いちいち面倒なのだ。捨てるに捨てられないだろうし・・・。
そこで単管で組むことを考えた。この場合、門型か三脚型にするか悩むところではあるが、車庫の天井が低いため必然的に門型となる。しかし新品で単管を買うとなると意外に高価なのだ。適当なサイズにするためにパイプカッターも必要だろう。中古で捨て値で買えるのかとも思うが、近所では発見できず。そしてエンジンを吊り上げて移動させるためには、キャスターが必要なのだが、これがまたそれなりに高価。(三脚型は移動困難)クランプも必要だ・・・安く中古部品を買える環境下にないと費用はそれなりにかかる。そして侮ることなかれ。単管の直径にもよるが思ったより軽量ではなく、もってみるとズシリと重く、これはこれで捨てるに捨てられない難儀なものだなという感触。
2x4材をソーホースブラケットに取り付ける案は、まず木材が安い。そして軽い。気軽に切って燃えるゴミとして捨てられるし、テーブル等他の何かに流用できる可能性がある。移動は、ローリー(トロリー)でするとすれば、捨てられない重いものは、ローリーのレールになる部材のみ(実際はL型アングル材2本なので、指2本でもてる軽量さ)ただローリーはごつく何かに流用できるものではないので、できればローリーも滑車のようなものを自作して作りたかったが・・・というわけで、今回のエンジンクレーンのキモは、エンジンが小さければ、軽くて安くて加工しやすい木材を使うのがいいかも~ということです。
by HyperMoto
| 2017-07-01 07:08
| ルノーキャトル Renault 4