2017年 05月 27日
ナビの電源をアクセサリー電源からとる |
ナビの電源をシガーソケットからとっているのですが、隠そうとはしているものの、コードだらけで大変だったことと、エンジンを止めてもナビがつきっぱなしなので、いつかナビを切り忘れてバッテリーがあがってしまうことを懸念してた。(自動的に電源を落とす時間など設定できるのかもしれませんが、コンビニに入って出てくるくらいの時間・・・10分くらいはつきっぱなしです。)
そこでアクセサリ電源から電源を取ることにする
上の画像は配線を引っ張り出したところです。普段はサイドブレーキの横から、手前にあるカップホルダーの中を通して、小物入れ付のひじ掛けの中に乱雑に入れてありました。
サイドブレーキの左側に灰皿があり、灰皿のふたをあけて、丸い頭のシガープラグが差し込まれた状態です。横に長く中央に赤いランプがついているのが、延長コードにナビのプラグを刺したものです。配線を出すために灰皿のふたがいつも微妙に開きっぱなしになっていました。
配線はセンターの内装の中を通して多少目立たないようにしていましたので、内装をばらしていきます。何度もばらしているので、このあたりは手際よくばらしていけました。
内装を留める金具が紛失していたのですが、コロリと転がって内装の隙間からでてきました。この金具がいつも取れやすく紛失しやすいのです。
見えにくいですが、正面の内装のパネルの上部左右に2つ金属製の爪があるのですが、外すときにはずれて非常に紛失しやすい。金属製のばね爪です。この爪がなくても別に大丈夫ですが、微妙にカパカパしてしまいます。
さて、配線ですが上図のように配線されていたものを、赤い↓のところで切断しACCにつなぐことにしました。プローブのシガーソケットは灰皿のふたをあけた内部についているため、今までは灰皿のふたを微妙にあけたままにする必要があったのです。延長コードがなぜ必要だったかと申しますと、ナビのシガープラグが巨大で、灰皿のふたが全く閉まらず、なんとも不格好だったため、小さい頭の延長コードに変換して使っていたわけです。
画像は切断した導線のプラスがどちらかを判断するために、延長用のシガープラグ部分を分解しているところです。先端はヒューズがはいってるのね!なるほど合理的な設計です。普通シガープラグは皆こうなってるのだろうか?
延長コードは黒と、白い線が印刷されている、導線だったのですが、白いラインが入ってる線がプラスでした。画面左側の金具にはんだ付けされている方がプラスです。
電線をニッパーで切断し皮を剥きます。画像下の延長シガーソケットと、上のゴリラナビのシガープラグをつないで(外れやすいのでテープでぐるぐる巻きにして固定)剥いた導線をアクセサリー電源につなげばよいのです。
アクセサリー電源を分岐する配電盤みたいなやつを以前つけていたので、ここに接続することにします。いままではUSB電源いっこのみがつながっていました。というわけで、無事ナビはアクセサリー電源につながりました。最初からこうすればよかったのですが、なぜか思いつかなかったのです。
最初ナビのシガープラグを切断しアクセサリー電源につなぐ必要があると思ったので躊躇していたのです。しかしよくよく考えれば、ナビのシガープラグには変圧器が組み込まれているため、切断してつなぐとナビに12ボルト直接かかってしまい動かないどころか、壊れるかもしれません。
故に結局ナビのシガープラグ部分は生かして、ACCにつながなければならず、ナビのシガープラグの金属部分に導線を直接はんだでくっつけようか?などと考えていましたが、よくよく考えれば延長コードにつないで延長コード側で切断すればよいことにようやく気が付いたわけです。
これですっきり。灰皿のふたもしっかりしまります。
by HyperMoto
| 2017-05-27 15:23
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