2017年 03月 31日
バイクのレストアと車のレストアの大きな違いの一つ |
バイクのレストアと車のレストアの大きな違いの一つ。バイクのレストアには、タンク内の錆びとりが非常に重要だということです。
車の場合ガソリンタンクは車の何処だかわからないところに設置されていますが、バイクの場合はライダーの視界にいつもはいり、バイクの顔ともいえる重要な部品の一つです。タンクのメンテを怠るとガソリンが漏れたり、錆がキャブに詰まって不動になります。
中古のバイクを買うときなどまず最初にガソリンタンクの蓋をあけて、中が錆びて無いか腐ったガソリンの臭いがしないかなど確かめたりしますしね。バイクのレストアの難問の一つにガソリンタンクの錆びとりが重要な課題なのです。
車の場合雨が直接あたるとこに取り付けられていないことで、雨が入って錆びるなどということも比較的少ないのかもしれません。タンクからガソリンが重力で落下するにまかせてキャブに送り込むのではなく、ポンプで汲み上げるという構造の違いもあるのかもしれません。また、隠れたところに設置してあり大型であるため、たぶんやるとしても後回しになっているはずです。つまり車の場合ガソリンタンクのレストアは後回しです。
バイクのタンク内の清掃、錆びとりは、温めた水と混ぜた錆びとり剤を入れてタンンクを振って一晩おいて、中の液体を洗って抜き出すなんて事をやるためお湯が必要なのですが、青空駐車で外に水場が無い場合部屋の中にタンクを持ち込む事になります。いや、ホントはヤカンで熱湯を沸かして、駐車場まで持って行けばよいことなのですが、冬は寒いので部屋のかせめてベランダでやろうとして、ベランダの植木と一緒においておいたりする事になるわけです。
部屋の中でタンクを洗ったりする場合、お風呂場でやる人も多いかと思います。(他の人はどうしてるのかな? バイクの部品を洗う為に、面倒なので自分も裸になってお風呂に入りながら、バイクの部品を洗ってリしてた記憶があります・・・)しかし冬で寒い場合、シンクでもいいか・・・ってことで、暴挙にでる事もありました。いまから見ると食器とガソリンタンクが並んでいるショッキングな画像ですなぁ〜。若いって怖いなと思いますよ。
ガソリンコックをはずして中を洗ったところですね。かなり臭いです。2日くらい臭いがとれないと思います。また、外で部品を洗うのが面倒で、パーツクリーナーをシンクで使ってキャブを洗って、コーヒー飲もうと考え、ガスレンジの火をつけたら、場所は離れていたにも関わらず、シンクから1メートルくらいの火柱があがった事があるので、冗談抜きで危ないのでヤメた方がいいですね。
もう15年以上前の懐かしいタンクお画像を観ながら反省してみました。
by HyperMoto
| 2017-03-31 11:58
| 二輪