2017年 03月 06日
ATF交換 |
ドレンからATFを抜いたあとオイルパンをはずしストレーナーを交換した。
ラジエター内部にATFのクーラーが組み込まれているため、ラジエターを交換するときATFが漏れるなら、ついでにATFを交換してしまおう。やるならオイルパンまで開けて交換だ。ということだったのです。(ガスケットとストレーナは、まだフォードディーラーが健在の頃、3年くらい前に購入してあったのです)
が、オイルパンをはずすには、クロスメンバーとエンジンマウントがとりついている部品を外す必要があり大仕事になりました。
右上にチラッと写ってるのがクロスメンバー。縦に長いのがエンジンマウントになっている部品(前後でラバーマウントされていて、フロントよりの部分にエンジンマウントがあります)。両方ともはずしたついでにマットブラックで塗装。グロスの方がよかったかな?黒染めのスプレーが余っていたので塗ってみただけです。
少しは錆び止めにならないだろうか・・・
ATFのオイルパン。磁石にはモッサリと非常に細かい粉のような鉄粉がついていましたが、金属片のようなものはみあたらず。
綺麗にガスケットを剥がし少々砥石で磨きオイルパン内部は徹底的に洗浄しました。オイル自体は赤色が茶色くなってはいましたが、エンジンオイルのような凄まじい劣化というような感じではありません。しかし一生変えなくても良いと思える程綺麗でも無いと感じです。
フォードディーラーでは、上抜きしかしないとのことでした。自分で下から抜きましたが上抜きしたとしてもトラブルが起こるような汚れ方では無かっただろう。抜けた量は4.4リッターくらいですかね。全体の半分交換したことになります。
ガスケットは厚みがあって柔らかい紙のような素材です。8キロ程度の締め付けトルクなので繊細に締め込みました。
こんな感じでし下に潜ってます。
下はユーチューブの動画。大した動画ではありません。全部掃除したあとの動画です。やはり掃除してるところ撮らなきゃダメですよね〜。動画って簡単だと思っていたのですが大違い。カメラより面倒!三脚邪魔すぎ。カメラの前に行かなきゃならないなんて超大変でやってられない・・・メンテナンス系ユーチューバーって凄いなぁ〜。
さて、掃除しているときの状況を動画がないので文章で・・・最初磁石が付いているらしいとは知っていたのですが、ドーナツ型とは知らず、どこに磁石が?って感じだったです。そしたら何このモケモケしたカビの塊みたいのが磁石とな〜!って最初驚いた。でペーパータオルで拭うと黒いオイルを拭いたとしか思えない・・・相当な微粒子。なんかモリブデングリスっぽいといいましょうかね。
オイルパンをはずしてストレーナーの部分が見えている動画・・・動画の意味はあまりありません。なんとなく動画に慣れる為に練習といったところです。このストレーナの上部にも300ccくらいかな?オイルが抜けずに溜まっているので、ストレーナーを取るとき注意してね。引き抜くとドバーっと出て来ます。オーリングは欠品していたので、古いオーリングを使い回しました。それほど劣化している感じはなかったので大丈夫でしょう。下手にアストロで買ったセットのOリングを使って、膨らんだり溶けたりするリスクを回避しました。テフロン系のOリングのセットとか売ってないだろうか?
by HyperMoto
| 2017-03-06 12:51
| FORD probeGT