2016年 01月 25日
MAF装着をめざす |
プローブに最初からついている空気の量をはかるセンサーはVAFといわれるもので、画像のようなものです。空気を吸い込むと、プランジャー式のふたが大きく開き、その開き具合で空気の量を測るものです。
MAFはふたなど無く、空気の流入量をはかる Mass flow sensor, MAF といわれるものです。電圧を加えて加熱された熱線が空気が通過するとき冷やされ、熱を奪って抵抗が変化することを利用し電流量の変化で空気量を計測する。
流速が速いほど多く熱が奪われ、抵抗が低くなり電流量が増える。熱線の手前に温度センサーがあり空気温度を測定しより正確な空気量測定を行います。
ただの筒に近いのでVAFにくらべはるかに空気抵抗が小さいです。また流速が低くてもVAFより細かく空気量を測れるように思われます。
で、VAFからMAFに交換すると、取り付け部の径が細くなるため、インテークエアホースを626のものに交換しつじつまを合わせようとしている。はたして合うのだろうか??
Engine Air Intake Hose Dorman 696-602 fits 93-97 Mazda 626 2.5L-V6 (Fits: Mazda 626) というものなのだが、部品番号はKLG4-13-220である。いかにもマツダ純正部品の番号っぽいのだが、マツダ部品では検索できず。アメリカでしか手に入らない部品らしい。
日本では626はカペラ、クロノスと理解していたが、パーツリストをみてみるとクロノスはVAFが取り付けられているものしか見つからず。もっと新しいクロノスのパーツリストならば、もしかするとMAFに変更されているのかもしれないが・・・しかし部品検索にひっかかってこないのだから、日本では手に入らないのかもしれない。
by HyperMoto
| 2016-01-25 18:56
| FORD probeGT