2011年 08月 29日
ちょっとやれて使い込んだ感じ |
リアフェンダーのステンレス板が付いていないと、リアフェンダーがサンドブラストをかけたみたいにザラザラになります。クラムシェルはまだいいと思いますが、サイクルフェンダー車はハネ石が酷いです。石とかも痛いですが、生き物を踏んだ時怖い事になります。田舎でカエルの大群に出くわすとか、ヒルとかミミズの海みたいなところに突入するとサイクルフェンダー車は特に怖いのです。そんな事にであった事はないが、風のうわさにカエルまみれになった話などを聞く。子供の頃何百匹という小さなカエルが土間になだれ込んで来た事があった。一面カエルだらけになってた事を思い出すが・・・そう言えば九州だったか四国の山の中で道を大きな蟹が歩いていて、ビックリしたことがある。とにかくカエルにしろなににしろ、小さな生き物でも轢きたくは無いよねぇ・・・。
セブンの外被は金属板が貼りこまれている。そこには、これまでのオーナーや私がつけた傷が刻まれている。リヤフェンダーのステンレススチールのプロテクターには、かなり大きな石が当たったと思われる凹みなどもあり少々痛々しいが全体としてはよく手入れをされた機械感を醸し出している。普通に塗装されている車もいい感じにヤレている車体もありますが、セブンの場合、塗装している車よりその味わいの幅が広いように感じるようになった。当初凹みはすべて治したいと思っていたが、最近、多少大きなヘコミでもこれはこれでいいかなと。
とはいえ、ジムニーの折り紙を折って開いたような折れ曲がってボコボコになった車体を見かけると、あれだけへこんでいるのに、いいなぁ〜っと素直に思ってしまう。トライアルをやってる車くらい凹んでいて、使い込まれてる感じのあるものはない。(どうやったらああ見事なまでに車全体がへこむのかよくわからないが)
消防車等使い込まれているはずだが、いつも新車のようだ。白バイなどもフェンダーの裏側まで磨くように指導されると聞いているので、ああいった公共の緊急車両は、使い込まれてヤレた感じなど、もってのほかで、いつも凹みやサビなど皆無でピカピカに磨き上げられていることが信頼につながるのだろう。
by HyperMoto
| 2011-08-29 09:14
| 外観変更・掃除磨き