2010年 07月 01日
EPDMの膨潤現象 |
EPDMにも種類があると思いますが、ここまで相性が悪いとは驚きです。膨潤どころではなく表面はネバネバで溶けているって感じです。このEPDMのパッキンをくっつけてから一度も乗っていないく、ネジを強くしめていないにもかかわらずです。
膨潤とはゴムの分子間にガソリンの分子が入り込み膨れることなのですが、架橋しているため膨潤均衡がおこり、ある程度で膨らむのが止まると思っていたのです。ちょっと膨らめば、隙間を膨潤現象が埋めてくれてちょうどいいのでは?って思ったのですが、膨らみ方が半端じゃないのでダメですね。こんなんになるならば、もし何もなくて、どうしてもガソリンを使うところに応急でパッキンを作らねばならないときは、厚紙とか革で作ったほうがよっぽど長持ちするのでは?!(実際やってみないと本当のところはワカラナイですが)
ネジのパッキンは銅のワッシャーにしました。ちょっと内径が大きいですがなんとかイケそうな予感です。
これで様子をみます。これで漏れるとなると、根本的に方法を考えなおす必要があります。いったんガソリンタンクをはずして、板金してしっかり平面を出し、ここの純正パッキンを取り寄せてみるしかないですね。
ちなみにこれが純正のパッキン。けっこう分厚いように見えますが・・・2〜3ミリ厚くらいでしょうか。
報告
その後直してからちょっと動かしてハードブレーキングなどしてガソリンを揺らして漏れがあるかどうかチェックしましたが、漏れ全くなし! この部分については修理完了です!
by hypermoto
| 2010-07-01 09:37
| スーパー セブン雑記