2009年 08月 06日
キャブのオーバーホール |
目的はジェットの掃除と油面の確認の為に、朝4時30分に起床し(キャブのオーバーホールの為に早起きしたわけではなく、うちの猫があまりに騒ぐので、なにかと思ったらゴキブリをくわえて走ってくのが見え、えらいこっちゃっと、頭をぶっ叩きゴキブリを吐かせたので、目が冴えてしまったのです。)シャワーを浴び5時に駐車場に向いました。フッ素ゴムから切り出した、ガスケットを手に。
結論からいいますと、このガスケット失敗でした。6000円もかけて、使い物になりませんでした。問題はゴムだけだと柔らかすぎるので、ネジで締め込んでいくとブニュ〜っとはみ出てくるのです。それだけなら液体パッキンなどと同じなので良いのですが、ゼニスがかなり歪んでいたため、サンドペーパーで平滑を出したのですが、それでも完璧では無く、ゴムがあまりつぶれていないところができてしまったのです。ゼニスのネジの配置が均等ならばまだ大丈夫だったのだと思いますが、5本が不均等に配置してあるのが、さらに追い打ちをかけます。できるなら6本のネジで等間隔にキャブを組んでもらいたかった・・・。そういうわけでゴムを使うならば耐油性ばかりでなく、厚さと硬度を考えて素材を選ばないとだめですね。均等にネジが配置され、均等にトルクがかけられるようなキャブだったらゴムだけで作る事もできるかもしれません。ただ締め付けトルクが難しいでしょうね・・・。次回があったら私は1ミリの汎用ガスケットを選びます。
社外品のガスケットが1ミリくらいある理由がわかります。ルノー純正の0.4tくらいしかない紙パッキンでは、液体がスエットを併用したとしてもガソリンが漏れたり、二次エアをすってしまう可能性があるかもしれません。かなりガスケット面をといで、平滑をだしたといしてもです。ということで、ストレートで購入した0.5tの汎用ガスケットを切り抜いて、表面に液体ガスケットを塗布しくみ上げることにしました。
問題の油面ですが、10ミリ程もありました。いったい何故こんなにもマニュアルと違うのか?と思いますが(パッキンの厚さの補正でしょうか?)補正したとしても、まだまだ油面は低いわけです。というわけでプラグが真っ黒なのにもかかわらず、ガスケットを0.5ミリへと薄くしてしまって、もとより油面が高くなってしまいました。これでさらにかぶりまくるようでしたら、もう一度分解し油面を低くしてみようと思いますが、とりあえずこのままいってみようと思います。
ジェットはきれいでした。もしかするとフロートが沈みぎみだったのかとも考え、フロートは新しいのに変更しました。しかし新品なのに軸部に割れがあるのはいがかなものか逆に良くなかったりするのかも・・・。インレットとのガスケットはきれいに剥がれ再使用可能でした。
アクセルが若干なにかにひっかかっていたらしく、掃除をしたらバタフライがきっちり閉まるようになったようです。
朝五時。ドンヨリとした曇空。なんともフッ素ゴム特性ガスケットの失敗を予感しているようです。
キャブをはずしました。チョークのワイヤーが外れ難く苦労しました。誰かがバカ力でストッパーのネジを締め込んだために、変形しボルトがかけていたためです。ネジは適正なトルクを心がけよう!っと自分自身に言い聞かせるのであった。
インレットに続くガスケットは生きてます。とりあえずトレースだけして、複製を作れるようにしてから、液体ガスケットを塗り付けて再使用です。
キャブのガスケットの厚さは0.9ミリ〜1ミリの紙のようなパッキンです。フロートが入ってる四角い部分が密閉されていればガソリンは漏れないのですが、手前の吸気のエアが通る部分のネジが一本であるため、上手くパッキンで密閉しないと分割面からエアを吸いそうです。
中は比較的綺麗でした。
角度が付いてしまったので、見え難いですが、フトーロバルブが10ミリ程の高さです。本来8.4ミリのはず。パッキンの厚さの事を考えても、9ミリの油面です。(だと思うのですが・・・)
新品のフロートの軸受け部分にヒビが入っています。もし調子が悪くなったとしたら、この軸が折れた事を疑ってみる事にしよう・・・.
いままで入っていたのが黒いフロートです。浮力をチェックしてみようと思っていたのですが、この時点で雨が降って来ていて、そんな心の余裕がまったくありませんでした。ガレージがあればと思う瞬間です。
キャブの中央部が盛り上がっていて、端に鋼尺をあてると中央部に隙間があきます。
サンドペーパーの荒めのもので削ったあとに、砥石で平滑面を出します。
中央部を0.5ミリくらい削ったでしょうか・・・。圧入されたジェットも削れています。ジェットの穴を入念に掃除します。とくに詰まった様子の所はありませんでした。
普通の0.5tの汎用ガスケットシートを使用しました。フッ素ゴムだけの場合画面左側の方(親指の下あたり)の接合面が微妙に隙間が空くのです。ガソリンが入って来るところ(先日回ってしまってガソリン漏れたところ)のフィルター(金属メッシュ)もパーツクリーナーで洗浄しました。
ユニバーサルブルーは余りに速く乾くので、いつもの液体ガスケットにチェンジ。ユニバーサルブルーを既に塗ってありましたが、ユニバーサルブルーは他の液体ガスケットと併用が効くとの事でしたので、そのままモトシールワンガスケットメーカーグレイをガスケットの両面に0.2ミリくらいでしょうか薄く塗り込みました。
真鍮のフタがなかったので、右側のフタを自作しました。はめ込んであるだけです。特にカシメていないので、脱落するかも・・・。左の方はちょっと打跡があり。カシメられているようです。
という訳で無事セット。ガス漏れもなく普通に動いております。特に変わりはないので、これで燃費が改善されるとかは期待できそうにありません。
結論からいいますと、このガスケット失敗でした。6000円もかけて、使い物になりませんでした。問題はゴムだけだと柔らかすぎるので、ネジで締め込んでいくとブニュ〜っとはみ出てくるのです。それだけなら液体パッキンなどと同じなので良いのですが、ゼニスがかなり歪んでいたため、サンドペーパーで平滑を出したのですが、それでも完璧では無く、ゴムがあまりつぶれていないところができてしまったのです。ゼニスのネジの配置が均等ならばまだ大丈夫だったのだと思いますが、5本が不均等に配置してあるのが、さらに追い打ちをかけます。できるなら6本のネジで等間隔にキャブを組んでもらいたかった・・・。そういうわけでゴムを使うならば耐油性ばかりでなく、厚さと硬度を考えて素材を選ばないとだめですね。均等にネジが配置され、均等にトルクがかけられるようなキャブだったらゴムだけで作る事もできるかもしれません。ただ締め付けトルクが難しいでしょうね・・・。次回があったら私は1ミリの汎用ガスケットを選びます。
社外品のガスケットが1ミリくらいある理由がわかります。ルノー純正の0.4tくらいしかない紙パッキンでは、液体がスエットを併用したとしてもガソリンが漏れたり、二次エアをすってしまう可能性があるかもしれません。かなりガスケット面をといで、平滑をだしたといしてもです。ということで、ストレートで購入した0.5tの汎用ガスケットを切り抜いて、表面に液体ガスケットを塗布しくみ上げることにしました。
問題の油面ですが、10ミリ程もありました。いったい何故こんなにもマニュアルと違うのか?と思いますが(パッキンの厚さの補正でしょうか?)補正したとしても、まだまだ油面は低いわけです。というわけでプラグが真っ黒なのにもかかわらず、ガスケットを0.5ミリへと薄くしてしまって、もとより油面が高くなってしまいました。これでさらにかぶりまくるようでしたら、もう一度分解し油面を低くしてみようと思いますが、とりあえずこのままいってみようと思います。
ジェットはきれいでした。もしかするとフロートが沈みぎみだったのかとも考え、フロートは新しいのに変更しました。しかし新品なのに軸部に割れがあるのはいがかなものか逆に良くなかったりするのかも・・・。インレットとのガスケットはきれいに剥がれ再使用可能でした。
アクセルが若干なにかにひっかかっていたらしく、掃除をしたらバタフライがきっちり閉まるようになったようです。
朝五時。ドンヨリとした曇空。なんともフッ素ゴム特性ガスケットの失敗を予感しているようです。
キャブをはずしました。チョークのワイヤーが外れ難く苦労しました。誰かがバカ力でストッパーのネジを締め込んだために、変形しボルトがかけていたためです。ネジは適正なトルクを心がけよう!っと自分自身に言い聞かせるのであった。
インレットに続くガスケットは生きてます。とりあえずトレースだけして、複製を作れるようにしてから、液体ガスケットを塗り付けて再使用です。
キャブのガスケットの厚さは0.9ミリ〜1ミリの紙のようなパッキンです。フロートが入ってる四角い部分が密閉されていればガソリンは漏れないのですが、手前の吸気のエアが通る部分のネジが一本であるため、上手くパッキンで密閉しないと分割面からエアを吸いそうです。
中は比較的綺麗でした。
角度が付いてしまったので、見え難いですが、フトーロバルブが10ミリ程の高さです。本来8.4ミリのはず。パッキンの厚さの事を考えても、9ミリの油面です。(だと思うのですが・・・)
新品のフロートの軸受け部分にヒビが入っています。もし調子が悪くなったとしたら、この軸が折れた事を疑ってみる事にしよう・・・.
いままで入っていたのが黒いフロートです。浮力をチェックしてみようと思っていたのですが、この時点で雨が降って来ていて、そんな心の余裕がまったくありませんでした。ガレージがあればと思う瞬間です。
キャブの中央部が盛り上がっていて、端に鋼尺をあてると中央部に隙間があきます。
サンドペーパーの荒めのもので削ったあとに、砥石で平滑面を出します。
中央部を0.5ミリくらい削ったでしょうか・・・。圧入されたジェットも削れています。ジェットの穴を入念に掃除します。とくに詰まった様子の所はありませんでした。
普通の0.5tの汎用ガスケットシートを使用しました。フッ素ゴムだけの場合画面左側の方(親指の下あたり)の接合面が微妙に隙間が空くのです。ガソリンが入って来るところ(先日回ってしまってガソリン漏れたところ)のフィルター(金属メッシュ)もパーツクリーナーで洗浄しました。
ユニバーサルブルーは余りに速く乾くので、いつもの液体ガスケットにチェンジ。ユニバーサルブルーを既に塗ってありましたが、ユニバーサルブルーは他の液体ガスケットと併用が効くとの事でしたので、そのままモトシールワンガスケットメーカーグレイをガスケットの両面に0.2ミリくらいでしょうか薄く塗り込みました。
真鍮のフタがなかったので、右側のフタを自作しました。はめ込んであるだけです。特にカシメていないので、脱落するかも・・・。左の方はちょっと打跡があり。カシメられているようです。
という訳で無事セット。ガス漏れもなく普通に動いております。特に変わりはないので、これで燃費が改善されるとかは期待できそうにありません。
by hypermoto
| 2009-08-06 10:13
| ルノーキャトル