煉瓦ファン |
全国の煉瓦ファンのみなさんこんにちは! めざめてしまったのです。ついに煉瓦の魅力に、私も!
まだ検索していませんが、たぶん世界のどこかには煉瓦博物館があるはずです。煉瓦の面白さ。煉瓦の美しさに惹かれ、世界の煉瓦を収集しているコレクターが私設博物館を作っているはず。(普通に公設の博物館があったりすると思いますけど。)
私はこれまでソコソコには煉瓦好きであったと思います。ホームセンターで煉瓦などを手に取っていいなぁ、こんなの敷き詰めてみたいなぁなどと夢想したりしていました。(敷き詰めるような場所はないのですが、煉瓦敷のガレージでもちろん薪ストーブが鎮座するような場所に憧れます。)
土の地面においている物置の下に微妙な隙間があるので、ホームセンターで煉瓦でも詰めようかと思い煉瓦を見て回っていました。イタリアの精度はなく積み上げることはできないが敷石として使う煉瓦。庭のちょっとした花壇のしきりとして使うと良いような、まるでクッキーのような質感の煉瓦など様々な煉瓦。
様々な煉瓦の中には中古の煉瓦も売っていたのです。一個199円で中古といえど決して安い値段ではありません。溶鉱炉を壊したときに出た煉瓦なのだとか。故に角が欠けていたり、何かがへばりついていたりして質感は均一でなく、どれもが個性的な表情をしているのです。最初、数個買って帰る予定が、結局10個ほど購入してきました。
煉瓦を敷石にするとか、組み上げてピザ釜つくるとか、そういう使い方ではなく、煉瓦そのものを愛でるのです。盆石という趣味に近いのかもしれませんが、何かに見立てるということではないのでちょっと鑑賞の仕方の作法が違うような気がします。自然のものではなく建築に使われたり工場で使われたりしていて、その表情の中に人間の歴史や産業や文化が刻まれているところが良いなと思うのです。
この趣味をいったいどう名づけるかまだ未定ですが、鑑賞の方法としては、煉瓦はたぶん基本3個くらいを組み合わせて鑑賞したり、ちょっとしょた構造物を作るために5個、7個と奇数で鑑賞するのがお洒落なような気がします。また世界各地の個性的な煉瓦もたくさんあるでしょう。新品を集めつつも中古の煉瓦をメインに集めることになるでしょう。先達か大勢いると思いますが、ここではあえて検索せず、独力でどこまで行けるか頑張ってみます。
実は、もう一つ趣味としての可能性を感じたものがあります。いつかご紹介できればと思いますが、切手関係でして趣味としては確立した分野で、私がどうのこうの言えるようなことではないのです。子どもの頃に戻って切手の趣味の魅力を再認識し40数年年ぶりに復活した趣味ですね。