2011年 06月 13日
アルミの外板 |
セブンはアルミの薄い板で覆われている。ボンネットなどほんとペラペラで軽く、持ち上げるとグニャっと歪む。断熱材と歩行者保護、強度保持のためにボンネット単体での構造体としての設計も非常に難度があがってる現代のクルマのボンネットと比べるとボンネットと呼んでいいのか戸惑うような代物だ。ボディーもスペースフレームに薄いアルミ板をブラインドリベットで留め(剛性に寄与しているという)ただけである。つまりセブンは薄いアルミのハリボテ外装なのです。
アルミボンネットは立てかけておくと、必ず風で倒れひしゃげたり傷が入る。乗り降りするためのボディーの開口部は何かがあたって傷が付き、サスを交換するときメカニックがアルミを保護する方策をなにも取らず組んだため、サスまわりが傷だらけになる。飛び石がボディーにあたり細かい擦り傷が出来る。
最初この小さな傷一つが非常に気になって仕方がなく、ボンネットなど新品を購入しようかとも考えた程だったのですが、ここ最近購入して初めて毎日少しずつアルミ外装部分を研磨剤で磨いていると、ピカールで落としきれない傷、凹みが段々いい具合に、着古してなじんだジーンズの如く良い味わいに思えて来るようになったのです。
自分の手で傷の上をなぞり、ウエスで磨き込み、角の取れた滑らかな傷は、もはや傷ではなく、最初からソコにあったかのよう。奇麗に手入れされた使い込んでいる道具にしか醸し出せない馴染み感が出て来ているのです。これは自分のセブンにしか感じられないのかもしれないのですが、だんだんいい感じになって来ている。自分がセブンになじむというより、セブンが自分になじんで来ているように思える。アルミってなかなかいいですね。
アルミボンネットは立てかけておくと、必ず風で倒れひしゃげたり傷が入る。乗り降りするためのボディーの開口部は何かがあたって傷が付き、サスを交換するときメカニックがアルミを保護する方策をなにも取らず組んだため、サスまわりが傷だらけになる。飛び石がボディーにあたり細かい擦り傷が出来る。
最初この小さな傷一つが非常に気になって仕方がなく、ボンネットなど新品を購入しようかとも考えた程だったのですが、ここ最近購入して初めて毎日少しずつアルミ外装部分を研磨剤で磨いていると、ピカールで落としきれない傷、凹みが段々いい具合に、着古してなじんだジーンズの如く良い味わいに思えて来るようになったのです。
自分の手で傷の上をなぞり、ウエスで磨き込み、角の取れた滑らかな傷は、もはや傷ではなく、最初からソコにあったかのよう。奇麗に手入れされた使い込んでいる道具にしか醸し出せない馴染み感が出て来ているのです。これは自分のセブンにしか感じられないのかもしれないのですが、だんだんいい感じになって来ている。自分がセブンになじむというより、セブンが自分になじんで来ているように思える。アルミってなかなかいいですね。
by hypermoto
| 2011-06-13 01:47
| 外観変更・掃除磨き